2015年5月、無事4人目が産まれました!
出産までの経緯についてはこちらの記事をご参照ください。
出産前に妻が入院準備を済ませていたので、入院生活は問題ありませんでしたが、家での生活はというと、家事に育児にてんてこ舞いです。
それでも、子供3人保育園に行ってくれて助かりました。
産まれたのが保育園がある平日で本当に良かったです。
入院中に問題となるのが、上の兄弟の子守りです。
妻が入院中に、私が家でどのように過ごしたかご紹介します。
これから3人目の出産を迎えるお父さんお母さんの参考になれば幸いです。
この記事の目次
出産後入院中のタイムスケジュール
平日
出産直後は、母が洗濯や夕食の準備をしてくれました。
おかげで、かなりゆっくり妻と赤ちゃんに付き添うことができ、名前もじっくり考えることができました。
時刻 | すること |
---|---|
6:00 | 起床、朝食準備 |
6:30 | 朝食、後片付け |
7:30 | 着替え、保育園準備 |
7:50 | お母さんのお見舞い |
8:10 | 保育園へ |
8:40 | 帰宅、病院へ行く準備 |
9:00 | 病院へ |
名前を考える | |
役所に届け出 | |
などなど | |
17:00 | 保育園お迎え |
17:30 | 帰宅、夕食準備(母が調理済み) |
17:50 | 夕食 |
18:30 | 後片付け |
18:50 | お風呂 |
19:30 | パジャマに着替え、歯磨き |
20:00 | 就寝 |
だいたいこんな感じです。
傾向と対策
子供たちが保育園から帰ってくると、
夕食→片付け→お風呂→歯磨き→寝かしつけ
と忙しく、他のことは全くできません。
やるべきことは、保育園のお迎えまでに済ませておきましょう。
と言っても、必須なのは夕食の準備くらい。余力があれば洗濯もしてしまいましょう。
洗濯は2日に1回ぐらいは必要です。
子供たちの洗濯物は毎日発生しますし、入院中はお母さんの着替えも洗濯する必要がありますので。
人員は1人(お父さんだけ)でも大丈夫ですが、できればもう1人(おばあちゃんとか)に家事を手伝ってもらいたいところです。
特に出産直後はお母さんと赤ちゃんの側にいてあげて、お母さんに「よく頑張ったね」と言ってあげて欲しいです。
土曜日
土曜日は保育園が半日で終わります。
それでも、昼食を食べてきてくれるのでとても助かります。
作戦は、
保育園の帰りに病院へ行き、病室のDVDプレイヤーで『風の谷のナウシカ』を見せる
です。
わざわざ病室でDVDを見せようと思ったのは、
「子供たちと一緒に過ごす時間が欲しい」という妻の要望と
子供たちもお母さんと一緒に過ごす時間があれば安定する
と思ったからです。
しかし、実際にはナウシカは難しすぎて子供たちは全く集中して見てくれませんでした。。。
時刻 | すること |
---|---|
6:00 | 起床、朝食準備 |
6:30 | 朝食、後片付け |
7:30 | 着替え、保育園準備 |
7:50 | お母さんのお見舞い |
8:10 | 保育園へ |
8:40 | 帰宅、病院へ行く準備 |
9:00 | 病院へ |
名前を考える | |
12:30 | 保育園お迎え、病院へ |
12:50 | 病院、DVD上映開始 |
13:30 | DVDに全く集中せず、やむなく帰宅、お昼寝 |
16:00 | 起床 |
17:30 | 夕食準備(母が調理済み) |
17:50 | 夕食 |
18:30 | 後片付け |
18:50 | お風呂 |
19:30 | パジャマに着替え、歯磨き |
20:00 | 就寝 |
ナウシカ作戦は失敗に終わりましたが、なんとか土曜日を切り抜けることができました。
私には夕食まで作る余裕はありませんでした。
傾向と対策
土曜日は保育園が半日で終わりですので、午後からは子守りとなります。午前中にやるべきことを済ませておきましょう。
夕食の準備は午前中に完了する必要があります。
また、日曜日に洗濯しないのであれば、土曜日にしておいたほうが良いです。
夕食は近くのお弁当屋さんで済ませてしまうのもありだと思います。事前に電話でして作っておいてもらい、子供たちを車から降ろさずにすぐに受け取れるようにしましょう。
周りに手伝ってくれる人がいれば、夕食の準備をお願いしたいところです。
上記が難しいようなら、土曜保育をお願いし、夕方にお迎えに行くのもありだと思います。
土曜日も1人でなんとかすることもできます。
しかし、助けてくれる人がいるなら、無理せずお願いしましょう。
1人よりも2人のほうが心強いです。みんなで赤ちゃんを迎えましょう。
日曜日
魔の日曜日です。
保育園がお休みです。。。
作戦は、
- 午前中は公園で遊ばせる
- 午後はしっかりお昼寝
- 寝起き最悪なので、起きたら『アナと雪の女王』を上映
です。
時刻 | すること |
---|---|
6:30 | 起床、朝食準備 |
7:00 | 朝食、後片付け |
8:00 | 着替え、TVを見せる |
8:30 | 洗濯 |
9:30 | 公園へ |
11:30 | 病院へお見舞い |
12:00 | 昼食 |
13:00 | お昼寝 |
15:30 | 起床、DVD上映 |
17:30 | 夕食準備(母が調理済み) |
17:50 | 夕食 |
18:30 | 後片付け |
18:50 | お風呂 |
19:30 | パジャマに着替え、歯磨き |
20:00 | 就寝 |
公園では私1人で子供3人を見なければいけないので、全体を見渡せて遊具のある小さめの公園(保育園の裏にある児童公園)に行きました。
人がいなくて子どもたちを見る必要もあまりなかったので、ゆっくり赤ちゃんの名前を考えることができました。
お昼に義母がお見舞いに来てくれたので、みんなで病院に向かいました(この時ナウシカを上映しましたが効果なく子供たちは騒ぎまくっていた)。
傾向と対策
日曜日は一日中子供たちと一緒です。
午前中は、子供たちを公園などに連れて行き、思いっきり遊ばせて疲れさせましょう。
そうすれば、午後はきっとしっかりお昼寝してくれます。
日曜日の問題は、昼食と夕食です。
子守りをしながら食事の準備をするのは難しいでしょう。
できれば誰かに食事の準備をお願いするか、近所のお弁当屋さんで済ませると良いと思います。
洗濯は前日にやっておきましょう。
これから更にお父さんになるあなたへ
できれば入院中に手伝ってくれる人を確保しておく
入院中は1人(お父さん)だけでもなんとかなります。
しかし、1人で家事と育児をこなすのは精神的にも体力的にもきついです。
それに、入院中に何かあったときに病院に呼び出される可能性もあります。
すぐに病院へ駆けつけることができる体制を整えておくという意味でも、手伝ってくれる人を確保しておきましょう。
入院中の休暇は必須
入院中の人手は最低1人必要ということになります。
その1人とは、産まれてくる赤ちゃんのお父さんであるあなたです。
出産に伴い入院中の5日間はお仕事をお休みしましょう。
おばあちゃんが手伝ってくれるから、仕事は休まなくて良い!?
そんなことはありません。
上記の通り、お母さんが入院中に家事と育児を1人でこなすのは相当きついです。
それをおばあちゃんに丸投げするのはいかがでしょうか。
ここは、赤ちゃんのお父さんが責任を持ってがんばりましょう。
出産当日は奥さんの側に
経産婦は産道ができているとはいえ、年齢も重ねていてとても体力を消耗します。
私の妻は4人目を産むのが一番大変そうでした。
また、出産当日の妻は後陣痛がとても辛そうでした。
周りが助けてくれそうなら、出産当日は奥さんの側にいてあげて欲しいです。
家事と育児は分担 お父さんは育児担当
人員を確保できそうなら、洗濯や食事の準備をお願いして、お父さんは育児に専念するのが理想だと思います。
私の場合、母が洗濯と食事の準備をしてくれ、とても助かりました。
また、子供たちもお母さんが入院して不安になっているので、お父さんが育児をすることで、少しは精神的に安定すると思います。
できれば、育児休職を!
入院中についてお伝えしましたが、退院後もお母さんは産褥期があり1ヶ月は動けません。
できれば育児休職を取ることをおすすめします。
また、本来の育児休職の趣旨とはずれますが、休職は長めにとって自分のライフプランを見つめなおすと良いと思います。
意外と暖かく復帰させてもらえる
実は、私は双子が産まれた時も、1歳の誕生日までの半年間育児休職を取りました。
今回で2回目です。
1回目の時は、勇気を振り絞り、「周りにどう思われても構わない」「元の仕事に戻れなくても構わない」という気持ちでした。
しかし、実際に復帰してみると前の職場に戻れましたし、皆さん暖かく迎え入れてくれました。
誰もがこのように復帰できるとは限りません。私も今回の育児休職から復帰するときはどうかわかりません。
そこは今所属している会社や部署を見極め、自分で判断するしかありません。
育児休職の取得にはリスクが伴うとは思いますが、
私は「育児休職を取らなかったら後悔する」と思ったので、取得しました。
実際に取得して良かったです。
あなたにも後悔しない選択をして欲しいです。
おわりに
いかがだったでしょうか。
- 手伝ってくれる人がいない。
- 出産時に仕事を休めない。まして育児休職なんて。
そんな人のほうが多いと思います。
しかし、3人目以降の子供を出産するということは珍しいことであり、珍しいというのは人と違うということです。
人と違うことを成し遂げるためには、人と違う何かがなければなりません。
人と違う何かがないのであれば、人と違う行動を起こさなければなりません。
私は、子供を育てるために
- 生存コストを下げるために実家に入る
- 勇気をだして育児休職を取る
- 会社の給与以外で収入を得る
という行動を起こしました。
繰り返しになりますが、後悔しないよう選択してください。
では、ありがとうございます。