毎朝4人を連れて保育園。バタバタです。
車で行ってるので、玄関の近くに停めることが出来た日はラッキー。園の裏の駐車場しか空いてない日は、ついてないなぁ。4人連れて歩かなきゃだな・・・という感じ。
マドカは、気分で歩きたがったり抱っこしてもらいたがったり。
だいちゃんばんちゃんは車でけんかしたり、降りてからも自由行動が過ぎるので、あまり歩く距離を長くしたくない、というのが本音。
ところが、ここ数日ちいさんが裏の駐車場に車を停めてほしいとお願いしてきてました。理由を聞くと「ちょっと歩きたいんだよねー」とのこと。
いやいやいや。ちょっと歩きたい気分だけで何言ってんの。朝は忙しいんだからそんな時間のかかることやってらんないよ。と、聞き流していたのですが、今朝は天気もよくて、時間も早かったので希望通り裏の駐車場に停めてみることに。
すると『おかあさんみてみて!もみじ!あかいやろ?きれいやろ?』と道の紅葉の木を指差して大喜びするちいさん。
見上げると青い朝の空に、真っ赤な紅葉の葉がとても綺麗でした。
『おかあさん、うれしい?ぼく、おかあさんとみんなでみたかってん。』
『このまえおさんぽしたときに、とってもきれいやったから、おかあさんにおしえてあげようとおもってん。』
『きれいやろ?すてきやろ?』
あー
バカだなぁ私。
ほんっっっっっっっっっっとにバカだなぁ。
そうだった。ちいさんはこういう子だった。
優しくて、夕暮れの紫色の空が好きだったり、面白い雲の形を見つけるのが好きだったり。そういうちいさんが、きれいな風景を見つけて、教えてくれようとしてくれたんだなぁ。面倒くさがって悪かったなぁ。
なんだか、胸がいっぱいになってしまった朝でした。