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エンジニアにとって必須ツールの一つがファイル比較できるDIFFツールではないでしょうか。
そんなファイル比較をSublime Textでやる方法をご紹介します。
Sublime Text でファイル比較するために使用するプラグインがSublimerge
です。
Sublime Text でファイル比較するためのプラグインです。
といったところが魅力ではないでしょうか。
[cmd]+[shift]+[p]
, win/linux : [ctrl]+[shift]+[p]
)です。package install
というように入力し、PackageControl: Install Package
を呼び出します。Sublimerge
と入力し、Sublimergeをインストールします。
In file view
で Quick Panelを呼び出すことができます。
ショートカットtは [ctrl]+[alt]+[d]
です。
Quick Panel とは、現在の表示から呼び出せることが可能な Sublimerge のコマンドを表示してくれます。
Sublimerge 専用のコマンドパレットというイメージです。
基本的に、Quick Panel
から Sublimerge の機能を呼び出し、ファイルを比較します。
その他にも、コマンドパレットやマウスの右クリックで Sublimerge を使うことができます。
ただし、呼び出せる機能に制限があるようなので、本記事では Quick Panel を使用して説明します。
Sublimerge でファイル比較している画面です。
キーバインディングズは以下のとおりです。
ディレクトリ同士を比較する画面です。
主に以下の差異がわかりやすく表示されます。
keybindings | discription | image |
---|---|---|
[enter] | サブディレクトリを開く | |
差異のあるファイルを開く | ||
[↓] | 次の差異のあるファイルまたはディレクトリを選ぶ | |
[↑] | 前の差異のあるファイルまたはディレクトリを選ぶ | |
[←] | 選択している差異を右から左へマージ | |
[→] | 選択している差異を左から右へマージ | |
[shift]+[←] | 全ての差異を右から左へマージ | |
[shift]+[→] | 全ての差異を右から左へマージ |
ここでは、よく使うSublimergeの使い方を説明します。
まずはPCに保存してあるローカルファイルの比較方法です。
Sublimerge のコマンドの実行方法は以下の通りです。
[ctrl]+[alt]+[d]
で Quick Panel を開きます。Compare to View…
を選択します。Compare to [another file name]
というようにもう1つのファイル名が表示されます。Compare to View…
と表示されますので、それを選択後、比較したいファイルを選択します。バージョン管理しているファイルのバージョン比較をすることができます。
対応しているバージョン管理システムは以下の3つです。
本記事は、Gitでバージョン管理しているファイルで動作検証しました。
[ctrl]+[alt]+[d]
で Quick Panel を開きます。Compare to Revision…
を選択します。[ctrl]+[alt]+[d]
で Quick Panel を開きます。Compare Revision to Revision…
を選択します。[ctrl]+[alt]+[d]
で Quick Panel を開きます。Show Uncommited Changes…
を選択します。ディレクトリ同士を比較することができます。
[ctrl]
を押しながら右クリック
を押して選択します。[cmd]
を押しながら右クリック
を押してく選択します。右クリック
を押し、Sublimerge → Compare Selected Directories
を選択します。In directories diff view
が表示されます。
Sublimerge は、文字コードが UTF-8 にしか対応していません。
UTF-8以外は文字化けしてしまいます。。。
Sublimerge は有料のプラグインです。
しかし、評価版の試用期間は無制限です。
評価版は、Quick Panel を呼び出す際に、定期的にライセンス購入を促されるだけで、機能が劣るわけではありません。
好きなだけ使い倒して、気に入ったら感謝を込めてライセンスを購入しましょう。
いかがでしょうか。
かなり直感的に使用できるツールなので、非常に使いやすいと思います。
その他にも以下の様な機能があります。
一度、本家サイト を参照してみるとよいと思います。