こんにちは。
藤井聡太さんが6段に昇段し、7段も目前ですね!
私は「3月のライオン」を読んで、子供と将棋をしたくなりました。
今では、駒の動かし方もバッチリ覚えてくれたので、その教え方をご紹介します。
とはいっても、私はほとんど何もしていませんが。。。
この記事の目次
用意するもの
以下のいずれかを用意します。
- iPhone
- iPad
- スマホ
- タブレット
おすすめはiPad(またはタブレット)です。
できれば、子供専用のものを用意するとなお良いです。
私は余っていたiPad miniを子供専用にしました。
準備
将棋アプリをインストールします。
将皇入門編
おすすめです。
その他のアプリはインストールしません。
むしろ不要なアプリは削除します。
YouTubeとかインストールしたら絶対にダメです。
使い方
対人対戦(オフライン)
2人で対戦できます。
平手から10枚落ちまで選択できます。
まずは親子で10枚落ちからやってみると良いと思います。
実践練習
コンピューターと対戦できます。
平手から10枚落ちまでだけでなく、「ずっとあなたの手番(1)」、「ずっとあなたの手番(2)」、「ほぼランダム」があります。
ずっとあなたの手番(1)
コンピューターは指さず、ずっとパスします。
まずはこれで駒の動かし方を覚えましょう。
ずっとあなたの手番(2)
コンピューターは指さず、ずっとパスします。
ただし、王手がかかった時は駒を動かします。
王将を詰ませることができると勝ちになりますので、詰みの練習になります。
ほぼランダム
コンピューターは、ほぼランダムに駒を動かします。
ただし、プレイヤーが最後に動かした駒が取れる場合は、取る手を優先します。
王手も回避してきますので、王将を詰みまで持っていく必要があります。
将棋の基本を学ぶ
「将棋の基本を学ぶ」では、将棋のルールだけでなく、基本的な攻め方や守り方などを学べます。文章での説明になるので、漢字が読めない子供には使えないです。大人でも初心者の方にはためになります。
問題集
以下の問題があります。
- 基本の手筋
- 攻めの手筋
- 受けの手筋
- 詰将棋
お題が文章で出されるので、漢字が読めない子供には不向きです。
詰将棋なら漢字が読めない子供でも解くことができます。
問題数も多く、大人でもためになります。
教え方
教え方は簡単です。
「iPadを使ってもいいよ〜。やって良いのは将棋だけね!」と言ってあげるだけです。
将棋アプリしか無いので、将棋しかできません。
それでも、子どもたちは普段触らせてもらえなかったiPadを触ることができるので、よろこんで将棋をします。
親子で一緒に将棋を指してみよう
まずは対人対戦で子供と一緒に将棋を指してみましょう。
子供は親と一緒なら、興味を持ってやってくれます。
「やりなさい」や「やったら?」ではなく「いっしょにやろう」です。
10枚落ちから始めてみましょう。
駒の動かし方を覚えよう
まずは駒の動かし方を覚えるところからです。
こんな風に動かしたい駒をタップすれば、動ける所が赤い丸で表示されます。
10枚落ちで一緒にやったり、「ずっとあなたの手番(1)」で1人でやらせておいても、自然と駒の動かし方を覚えてくれます。
龍王に成ろう
10枚落ちから始め、龍王に成ることを教えましょう。
飛車先の歩を突き進め、歩を取り合って(歩交換)相手陣地の3段目に入れば駒が強くなることを教えましょう。
龍馬に成ろう
次は龍馬です。
角の頭は弱点なので、3三の歩を進め、角道を開け、龍馬に成ることを教えましょう。
王将を挟み撃ちにしよう
将棋は王将を捕まえたら勝ちです。
でも、王将は龍王だけでは捕まりません。
龍王と龍馬で挟み撃ちにして捕まえることを教えましょう。
おわりに
子供は学習能力が高いので、将棋アプリを触らせておけば、すぐに動かし方を覚えます。
小学1年生のちいちゃんはもちろん、5歳児のだいちゃんとばんちゃんも将棋の動かし方を覚えています。
将棋盤もあるので、本物の駒で指すこともあります。
駒の並べ方もちゃんと覚えています。
あと、最初は10枚落ちでもガチでやれば負けませんでした。
でも、今では流石に10枚落ちでは勝てません。
いずれ、平手でいい勝負ができることを楽しみにしています。