やっと将棋ウォーズ1級に昇級しました!
2級から1級に昇級するまでにやったことを紹介したいと思います。
2級になるためにやったことは、ド素人が1ヶ月で将棋ウォーズ2級に昇級した方法をご参照ください。
この記事の目次
棋力
現在の棋力
10分切れ負けで現在1級です。
ちなみに3分切れ負けではなかなか2級になれません。10切れと3切れ別の将棋ですね。
棋力の推移
これまでの推移はこんな感じです。
4月が1.28級と5月より高いです。1月、3月、4月は、対戦相手の強さを「少し弱め」にしていました。2月と5月の級位が落ちていることから、もしかしたら「少し弱め」のほうが段級位が上がりやすいのかもしれません。
5月以降は対戦相手の強さを「おまかせ」にしました。
「少し弱め」だと対戦相手は1級以下でしたが、「おまかせ」にすると初段とも対戦することがありました。
また、達成率が80%を超えたあたりから、二段の方とも対戦するようになりました。
プレミアム(継続)を購入
プレミアム(継続)を購入し、指し放題に
6月の途中から、プレミアム(継続)を購入し指し放題にしました。
それによって、1日10〜15局指すようになりました。やはり経験値のたまり方が違います。
6〜7月で級位が上がったことを実感しています。
iPhone iPad などiOSで将棋ウォーズを月500円で指し放題にする方法
将棋ウォーズをiPhoneやiPadなどiOSでプレイしている人も多いのではないでしょうか。
私もその一人です。
App Storeのプレミアム(継続)は600円/月で、Androidやブラウザ版は500円/月なので、なんとなく購入を躊躇していました。たった100円なのですが。。。
でも、やっぱり1日に何度も指したいと思い、ブラウザ版でプレミアム(継続)を購入してみたところ、なんとiPhoneでも指し放題になっていました!
iPhoneやiPadでプレイしている方はブラウザ版で購入することをおすすめします。
相振り飛車の勉強
アマチュア同士の将棋なので、こちらが中飛車で相手も中飛車ということが頻発します。
多いパターンが、「美濃に組む」と「中飛車カニカニ銀」です。
これに対する対策がわからなくていつもやられていたので、相振り飛車の定跡を勉強しました。
おすすめ本をご紹介します。
これが決定版! 相中飛車徹底ガイド (マイナビ将棋BOOKS)
マニアックな相中飛車の本です。
基本的に中央から攻め合うパターンではなく、端攻めか飛車振り直すことになります。
特に端攻めは相手が三間飛車でも四間飛車でも使えるので万能でした。
おすすめです!
相振り中飛車で攻めつぶす本 (最強将棋21)
対三間飛車が4章、対四間飛車、対向かい飛車、対中飛車1章ずつの計7章の構成です。
経験的に中飛車対三間飛車の場合、三間飛車に攻め潰されることが多いので、参考になると思います。
ただ、私の場合、4章分の定跡を覚えきれず、結局端攻めばかりしています。
対四間飛車はわかりやすく飛車角銀桂で中央突破する定跡が書かれており、わかりやすいです。
感覚的に対四間飛車の勝率は高いような気がします。
クロノさんの動画を見る
将棋実況チャンネル【クロノ】さんの動画をよく見ます。
クロノさんは対局中に自分の考えを話してくれるので、とても参考になります。
クロノさんの段位が四段というところも、段位が高すぎなくて考え方がわかりやすいです。
高段者の考えは、私のような素人には理解し辛いです。。。
終盤力を上げる
将棋・終盤の教科書 (将棋の教科書シリーズ)
基本的な詰みの形、必死の形、寄せ、攻防手と、基本から応用まで網羅されています。
将棋ソフトで検討する
対局後は、できるだけ将棋ソフトで検討するようにしています。
私の場合、次の一手が見えなかったり、寄せ方がわからないことがよくあります。
将棋ソフトで検討すれば、その答えがわかったり、どこが悪手だったかがわかるので、とても勉強になります。
おすすめの将棋ソフトをご紹介します。
ShogiGUI
Windows環境で動作します。
※Macでも仮想化ソフト(ParallelsやVirtualboxなど)を使えば使用可能です。ただしスペックがもの足りないと思います。
ShougiGUIは、好きなAIを動作させることができます。
わたしはgikouを使っていますが、クロノさんはelmo先生を使っているようです(現時点で)。
ぴよ将棋
出先で将棋ウォーズをすることも多いですが、そんなときiPhoneで検討できるのが「ぴよ将棋」です。
- 将棋ウォーズからの棋譜取得機能
- 棋譜解析機能
- 検討機能
と必要な機能が一通りあります。
まとめ
- 一日になんども対局して経験値を上げる
- 相振り飛車対策を立てる
- 上位者の将棋を見て考え方を学ぶ
- 終盤力を上げる
- 検討する
以上が1級に昇級するまでにやったことです。