1級に昇級してから8ヶ月。。。
ついに念願だった将棋ウォーズ初段に昇段しました!
1級から初段になるまでやったことを紹介したいと思います。
1級になるためにやったことは、ド素人が6ヶ月で将棋ウォーズ1級に昇級した方法をご参照ください。
この記事の目次
棋力
現在の棋力
10分切れ負けで現在初段です。
棋力の推移
これまでの推移はこんな感じです。
7月に1級になり、10月までは順調に棋力が上がっていきました。
11月になり棋力が伸び悩みんだことを機に、憧れの石田流も勉強してみました。
そして12月は中飛車だけでなく石田流も実践で取り入れて使ってみたのですが、付け焼き刃だったのか達成率が下がってしまいました。。。
1月からは戸部先生の本で中飛車を勉強し直し、再び中飛車一本で棋力を上げ、ついに初段になることができました。
初段になるまでにやったことは以下のとおりです。
中飛車の勉強
ごきげん中飛車を指しこなす本
パワー中飛車で攻めつぶす本
どちらも先手番中飛車について書いてあります。
一問一答形式で非常にわかりやすく、中飛車の手筋が詰まっています。
内容がほとんどかぶっていないので、両方読み込むと良いと思います。
終盤力の向上
寄せの手筋200
必読書です!
いろいろな方がおすすめしていますので、説明する必要はないかと思いますが、以下の目次から分かる通り、テーマごとに問題がまとめられていて、非常に勉強になります。
- 第1章 上から押さえる(第1~16問)
- 第2章 挟撃の寄せ(第17~32問)
- 第3章 馬と角の活用(第33~52問)
- 第4章 龍と飛車の活用(第53~82問)
- 第5章 退路封鎖(第83~96問)
- 第6章 頭金までのプロセス(第97~108問)
- 第7章 端玉には端歩(第109~120問)
- 第8章 腹銀を使いこなす(第121~138問)
- 第9章 必殺の両王手(第139~152問)
- 第10章 さまざまな寄せ(第153~192問)
- 第11章 手筋の組み合わせ(第193~200問)
石田流の勉強
11月になり棋力が伸び悩んだので、石田流の勉強もしてみました。
勝てなくなると、隣の芝が青く見えますね。
石田流を指しこなす本【急戦編】
石田流を指しこなす本【相振り飛車編】
石田流を指しこなす本【持久戦と新しい動き】
戸辺誠先生の本です!
戦型の狙いが大変わかりやすく、戸辺先生のファンになってしまいました!
12月に実践で使ってみましたが、やっぱり自分には石田流が難しく勝率はあがるどころか下がってしまいました。。。
ただ、中飛車でも三間飛車に振り直し、桂頭を攻めるときに石田流に組むことがあり、すごく勉強になりました。
また、後手番では相三間飛車になることがあり、【相振り飛車編】も勉強になりました。
再び中飛車の勉強
将棋DVD 攻めて強くなる戸辺流中飛車
中飛車で一番オススメの本?がこちらです!
『石田流を指しこなす本』シリーズを読んで戸辺先生のファンになった私。
戸辺先生の中飛車の本はないかと思ったらあるじゃないですか!
本?というよりDVDがメインで、基本の5四歩で角道を通してさばく手筋から、超速3七銀への対策、そして相振り飛車まで、動画でわかりやすく説明してくれます。
正直、中飛車を指すならこれされあればOKだと思います。
もっと早くこの本に出会いたかった。
まとめ
いろいろ本を読みましたが、今の私が過去の1級の私に、初段になるためにやったら良いことを伝えるとしたら、以下になります。
- 『寄せの手筋200』を解く
- 『将棋DVD 攻めて強くなる戸辺流中飛車』のDVDを見る
この2つが棋力アップに大きく貢献してくれたと感じています。
ちなみに『将棋DVD 攻めて強くなる戸辺流中飛車』はルークさんから直接購入すると、特製DVD BOXとおまけDVDがもらえますよ。